山茶花
那須に引っ越して来た時、お隣との境の垣根にと、山茶花の木を二十本ほど植えました。 主人は「ここは寒すぎて花がさかないのでは?」 と心配していましたが、植木屋さんが、「大丈夫咲きますよ」とすすめられるので少し気にしながら植えて貰いました。
一年目は、何とか五輪 程薄いピンクの花が咲きましたが、その後一度も咲かないので、痺れを切らした主人が「そろそろ引っこ抜いて、別の木に替えようか」と言ったとたんでした。
健気に一輪咲いて見せた山茶花を見つけたときは、 どきん!として声がでませんでした。 どちらかと言うとスパルタ式で植物を育てる人なので、これに似た事は度々ありましたが、今回はほんとに驚きました。 植物の前でうっかり情のない言葉は言えませんね。
主人も流石に引っこ抜くのは止めたようです。 ほっとしています。
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